2010年7月20日火曜日

ニューヨーク旅行記 6/1

いよいよ帰国。

朝4時にJFKとなると、前の日にJFKに泊まるしかないが、この時期、ホテルがむちゃ高い。

JFKに野宿しようかと思っていたんだけど(トムハンクスの「ターミナル」みたいに)

やはり、夜中は、閉まっていて、中へは入れない。

タクシーにしても、夜中2時3時はさすがに治安が心配。

マンハッタンは、ここあたりで一番治安がいいと友達が言ってたけど、確かにそう感じた。

マンハッタンで怖い思いをしたことは一度もなかったし、

道を聞いたり駅を聞いたりしても、みんな親切に教えてくれた。

まぁ、NYで歩いてるほとんどが観光客の人達なんだろうけど。

逆に、少し郊外のホームステイ先のほうが、少しヒヤッとさせられることが多かった。

テロ以降、マンハッタンに警察が増えたからね、と言ってたけど、

確かに、街の中には、いつも警察の人が立ってたり、パトカーが行き来してた。


結局、ホスト先のお母さんが「いいよ、うちの車使って」と行ってくれ、

友達の運転で、JFK空港まで。

彼女の運転にかなり不安だったのだけど、

「だいじょうぶ、2回目だし、なんとかなるよ」と。

すごいなぁ、、小さくて華奢な彼女、アメリカのでっかい車に座ると、彼女が見えないくらいなのに、

堂々とアメリカの見知らぬ土地(彼女はだいぶ運転したらしいけど)で運転している。

いつも、彼女には、尊敬の念を感じている。

その小さいからだにどこからそんなパワーと勇気が出てくるのか。

私も見習わないとね。


無事、4時前にJFKに到着。

そこで、友達と別れた。

その後、早朝のハイウェイで彼女は迷ったらしいんだけど、

親切な人に道を教えてもらって、先導までしてくれたそうな。

やっぱすごい。

あと、NYの人達、今回会った人達みんないい人だった。

みんな、ありがとぉ~~!!!

また、きっとゆっくりNYに来るからねぇ!!

ニューヨーク旅行記 5/31


あっという間の最終日。


今日は、とにかく行けるだけいろんなとこ行こう!ともう一人のホームスティの子(ウクライナ出身)も一緒。


まずブルックリンブリッジへ。


やっぱり観光名所。すごい人、人。ジョギングしてる人も多い。


そこから下へ降りて、サウスストリート、シーポートへ。


そこで、アバクロ行ってみたんだけど、うーん、いまいち。


そこから、マークジェイコブのお店へ。


東京にお店出してるから、日本でも割りとメジャーなのかな、


結構、日本人観光客、他の場所よりたくさん見かけた。


それにしても、やすーーい!!


バッグは日本の3分の1くらいの値段。


私は、そこで、ボストンバッグを28ドル、トートバッグを23ドルで購入。


もうひとつのお店では、長靴とサンダルを購入。


長靴は、ピンクを買ったんだけど、やわらかくて履き心地よくて、


たしか27ドルだったと思うけど、これはいい買い物でした。


農作業のときも使ってますし。


(マークジェイコブの長靴で農作業するのは、他にはいないだろ~~。)



ちなみに、友達は、先日パーティでマークジェイコブの元彼に会ったそうだ。


さすがニューヨーク。ふつーに有名人に会えたりするもんなぁ。


私が来る前日に、ホスト先の近くで、ロバートデニーロが映画の撮影してたって。


へぇぇぇ。



さて、ソーホーへ移動して、タピオカカフェで友達の友人R君と合流。


かわいい男の子なんだけどゲイ。



そう!!なんといっても、この地区へ行っておどろいたのは、ゲイカップルの多いこと!!!


ちなみに、元だんなのお父さんは、ゲイ。おじさんもゲイ。


それまで、ゲイに対してかなりな偏見を持っていましたが、


ここで見たゲイカップルは、それを吹き飛ばしてくれそうな勢い!なくらい、かっこいい。


どのカップルもスマートでかっこよくて、みんなモデルみたいだったぁ。



友達も力説してた。


マンハッタンでかっこよくて優しい男は、まずほとんどゲイ!!


R君と一緒にベジタブルレストランへ行ったんだけど、そこのウエイターもみんなゲイ。


で、みんなかわいいんだなぁ。。。。


R君も性格いいし、かわいいし。。。。


NYでかっこいいORかわいい男を見つけたら、まず


「ストレート」か「ゲイ」か「バイ」かを聞かなくてはいけない。。。



その後、3人で、TOPSHOP や H&M や 21 などなど、


ソーホーでウィンドウショッピング。


ホリスターでは、恒例の海パン姿のイケメンにいちゃんたちが入り口や階段の踊り場で


「HI,HOW ARE YOU?」と声かけてくれる。


無視するのも、なんだし、、と、見てしまうと、ついついキレイなお顔とテカテカな体に見入ってしまって。


はぁ~。かわいい。つれて帰りたい。


でも、君もゲイなんだろうねえ。



その後、R君と別れ、ソーホーのはずれの、リサイクルショップへ行って、


アーティトの巣、ダンボ地区へ。


時間が遅かったので、ほとんど閉まってたけど、いろんなアートギャラリーや、


スタジオがいっぱいあるし、アーティストたちがいっぱい住んでいる地区なんだって。



その後、アップルコンピューターの展示ショールームへ。


入り口から地下へのエレベーターから、全部スケルトン。


R君が「もぅ、すごいのよぉ~」と言ってたのも納得。


パソコンショップとは思えないほどおしゃれ。


そこで、売り出したばかりのipadをいじって、他の機器もいろいろいじって遊んでみた。


ちなみに、24時間オープン。パソコンはもちろんネットつなぎ放題。


いいなぁ。ここ。日本も、24時間営業のおしゃれなパソコンショップあればいいのに。
すでに時計は夜中12時を過ぎた。
明日の出発は、朝の6時!!
チェックインが朝4時。ひぇぇ。




ニューヨーク旅行記 5/30

今日は、友達は4時までバイトってことなんで、

朝、街まで一緒に出て、夕方まで、私は、一人で美術館めぐり。

まずは、ホームステイ先のホストの人のお勧め「フリックコレクション」
富豪の個人コレクションで、元自宅を開放。
美術品もいいんだけど、アンティーク品が、上品で、おちついた雰囲気。

家と家具調度品をすべてひっくるめて、芸術品って感じ。

ここは、日曜11時からは、任意料金なので、それを狙って行きました。

ただ、時間があったので、5thアベニューをぶらぶら。

なんだか映画のシーンに出てきそうな、ブランド品のお店がずらっと並んでて。

早い時間帯のせいか、人もすくなくて、

一人女王様気分で鼻歌まじりにウィンドーショッピングを楽しみました。

フリックコレクションは、大富豪のおうちということもあってか、

観覧にくる人達もなんだかお上品な人が多いような。
私の前にいた5~6人組みのたぶん50代くらいのマダムたちは、
フランスからバカンスで来てるらしく、いでたちも、振る舞いも大変お上品でした。
やっぱ人間って、雰囲気でわかっちゃうよねぇ。

その後、ノイエギャラリーへ。

ドイツ、オーストリア美術中心においているギャラリーなんだけど、

私の大好きな「クリムト」がおいてあるので、どうしても行きたかった。

あまりメジャーでないのか、ノイエの発音が悪いのか、
ホテルのドアマンに聞いても、なかなか見つからず少し探した。

クリムトの作品は2点しかなかったんだけど、ノイエの紹介に必ず載っている

「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」は見て感動。

しばらくその絵に釘付け。

他の絵を見た後も、また見て、、結局5回くらい見に戻った。

その後、メインイベントともいえる

「メトロポリタン美術館」へ。(略称 MET)



















ここは、とにかくでかい。
友達との約束の時間があったので、見て回る時間は、2時間ほど。
たぶん、全部見ようとしたら、たっぷり2日はかかるかも。
なので、ポイントをしぼって、19世紀ヨーロッパ絵画から見て、
その後近代絵画、ギリシャローマ美術、中世装飾美術などを見てまわった。

機会があれば、是非ゆっくり2日かけてみたいなぁ。
印象画だけでも、半日かけてゆっくり見たいくらい、充実した内容だったもの。
で、そろそろ待ち合わせのグランド・セントラル駅へ。
METからセントラルパークを通って、サブウェイへ行く途中、やっぱり、
もう一度、クリムトの絵を見たくなってノイエ美術館へ寄る。
2回入っていいのかわかんなけど、チケットみたいなクリップを持ってたのでそれを見せたら
「あ、どーぞ」とすんなり通してくれた。
ただ、そこは写真撮影禁止だったみたいで、
(他のところは大体撮影オッケー)
どうしてもその絵の写真をとりたくて、こっそり写真とったんだけど、
すぐ見つかって怒られた。結局お目当ての絵の写真は取れず。。。くすん。
その後、友達と駅で落ち合って、帰宅。
友達と夕食作り。
ぎょうざと、お好み焼きと、巻きずしとブラウニー。
人んちのキッチンってなかなか段取りがわかんなくて四苦八苦したけど、
出来上がったものからひとまず食べてもらってたら、
さて自分たちが食べようとしたらほとんど家族のみんなが完食。
あわてて自分たちの分を作った。
ホスト先のおかあさんもびっくりするくらい子どもたちがたくさん食べてくれて、
うれしい。
お母さんが「本当においしかったわ、ありがとう」と言ってくれて、
何より、子どもたちの食べっぷりがそれを物語っていて、こちらが感激だった。
NYって本当に日本食が人気なのよねぇ。




ニューヨーク旅行記 5/29




結局、28日、友人家族と別れたあと、すぐ私は迷子になってしまい、




ひとり途方にくれて、訳わからんまま、ふらふら半べそかきつつ1時間くらい歩いていたら、、、




偶然、また友人家族と再会!!!




涙がでるほど、うれしかったぁ!




結局、その後、タイムズスクウェアーや、その角にあるトイザラスへ行って、


ハードロックカフェへ行くも、週末で、1時間半待ち。


ESPNのスポーツバーへ行って

(すごい、バスケ、アメフト、野球、その他スポーツごとにバーが分かれてる)


でも、満席。で、近くのカフェで夕食を取った。


その後、結局、別の友人宅まで、その友達に車で送ってもらった。


超感謝。



友人のホームステイ先に夜中1時過ぎに着いたので、その日はすぐ就寝。


明けて29日は、ホームステイの上の息子さん(8歳)のバースデーで、


近所の子どもたちと遊園地へ。


なんだか楽しそうなので、私も同行させてもらった。






小さな古い遊園地なのだけど、なんせ、大人子ども総勢15名、
年長組とちっちゃい子組に別れて回ったんだけど、
やっぱり、子どもはどこ行っても一緒。見てるだけで楽しい。
5分ごとに誰かがいなくなり、誰かがけんかを始め、誰かが泣いている。
みんな個性豊かで、付き添いしてて、ほほえましくて。
もちろん、しかるときは、びしっと叱るけど。(そこは3児の母ですから)
ニューヨークいろいろ回りたいところあって、この遊園地キャンセルしてもよかったんだけど、
でも、これはこれで、とってもいい思い出になった。
やっぱ、現地の人とのふれあいっていいねぇ。
夜帰ってケーキとピザを食べて、その後、友達と夜の街へ繰り出した。
去年オープンしたハイライン(高架鉄道跡)を歩いて、
友達お気に入りのカップケーキのお店へ。
(SEX & CITYで有名な「マグノリア」は甘すぎるというのでパス)
BILLY’S ってお店なんだけど、すっごい小さいお店なんだけど、有名らしくて、
私達が行ったのも閉店間際だったのに、お客で一杯だった。
私は、ピーナッツのパイが好きだったなぁ。
その後、なんか、ニューヨークらしいもん食べたいねぇっていろいろ歩いたんだけど、
さすがに夜11時を回っていて、有名なとこは閉まってて。
目についたケパブのお店へ。
ゆるーい感じのやる気のなさそうな若者が二人でやってたんだけど、
味は、おいしかった!!!
お肉も一杯入ってて。
ニューヨークでいろいろ食べたけど、ここのが一番おいしかったかも。
ゆるーい接客も逆に感じよかった。
次の日に、ホームステイ先で、日本食の夕食を作ってふるまう予定だったので、
日本食のスーパーで買出しをして夜中2時帰宅。