2010年3月22日月曜日

次の日

早速、相手本人と相手の親がうちに来た。
相手の親も私と同じシングルマザー。

ひたすら
「このたびは本当に、ご迷惑をおかけしてすいません」と
親子ともども低姿勢。

まぁ、そりゃそうだわな、
もし、私が男親なら、

「てめぇ!!うちの娘に何しやがった!!生きて帰れると思うなよ!!」
などとすごむことだってありえる。

できるなら、そう怒鳴ってやりたいのは山々だけど、
そんなことを今言っているときでは、もう、ない。

なんせ、7ヶ月だ。やらねばならないことは山ほどある。

「今日、病院行ってきて、7ヶ月と診断されました。今まで気づいてやれなかった
私の責任でもあるんですが。。。」

7ヶ月と聞いて、相手も向こうの親も絶句。
妊娠には気づいていたけど、そんなになるとは、思いもしなかったよう。

「で、選択肢はもうないので、産むしかないんですが、
こちらとしては、そちらに、結婚の意志があるか、育てていける自信があるのかを
確認しておきたいんですが」


向こうの親はひたすら平謝り。。。
本人同士は、「一緒になるつもりだ」といってるけど、
なんせ、相手の男の子の頼りないこと。

言ってることは、男らしいだけど、
声が消え入りそうな、情けない口調。
そんな口調で、
「がんばって幸せな家庭を作ります」なんていわれてもねぇ。。。

やさしそうな人ではあるけど。。

まぁ、とにかく、7ヶ月なんだから、
とっとと籍を入れて、母子手帳作って、
相手の家に嫁いで。。

相手方とこれからの事を話して、まずは、相手の実家にしばらく一緒に住むことに。

相手の家に娘を住まわせるのは、私の意見だ。
元だんなが、私の妊娠中に、別居を希望し、
そのまま、女作って、そのまま海外へ逃亡、別の女性と一緒になってしまった過程があるんで、

やっぱだんなは、奥さんの妊娠の過程を一緒に過ごして、
奥さんのしんどい時を手伝ったりして、2人で赤ちゃんを育てるんだって自覚を
持ってほしいと思ったので。


まぁ、娘は、仕事もできないし、家事もあんまりだし、、、とにもかくにも頼りない。
何かあると電話してきて
「どうしよう~、どうしよう~」

こんな頼りない女性だと、俺が守ってやらなくちゃって思うだろうなあ。
誰もいなくなったら、どうしようもないタイプ。

だんなはたぶん、うちの娘を見捨てることはないだろうし、
そういう意味では、娘は嫁として、やっていけるだろう。
雨の中、ダンボール箱の中で
すがるような目でみぃみぃ泣いてる子猫のような。

私はといえば、
子犬を産んでも、頼りないだんなを蹴散らし、
一人でさっさとえさを探して
子供を育てていく、、たくましい野良犬のような。。。。

そんなんだからだんなに逃げられちゃうだよなぁ。

2010年3月9日火曜日

で?どうよ?


次の日、

単刀直入


「あんた、妊娠してんじゃないの?」と聞いた。


しばらくだまって、、、返事ともつかない返事。


「生理とまってんでしょ。妊娠してるんでしょ?」

と何度も聞くと、


しぶしぶ「たぶん」


「いつから?」と何度も聞くも

「わからない」の繰り返し。


「でもそのおなかじゃ、5ヶ月くらいになってるでしょ。まだ高校も卒業してないし、

彼氏との付き合いも認めたわけじゃないし。

生むか生まないかを先に考えないといけないでしょ?」


ま、私は、堕ろさせる気はさらさらないんだけど、

少しは本人に真剣に考えさせないとと少しハッパをかけた。


「・・・・・・・・・今年に入ってからは、ない」


っていうと3~4ヶ月?そんなお腹ではどう見てもない。



で、とにかく次の日に地元の産婦人科に。

さすがに私の行き着けのところは人目もあるしと、

最近できた、感じのいいところに。


診断の結果。


「7ヶ月に入っていますね。気づかなかったんですか?」


どっひゃ~!!!!!

気づいたら、さっさと連れて来とるわいっっ!!!


先生の冷ややかな視線とつめたい言葉。

「もうこの時期なんで産むという選択肢しかないですが、ここでは無理ですから、

小児科の併設されている総合病院に行ってください」


「7ヶ月、7ヶ月、7ヶ月・・・・」

が頭の中で鐘をついているように、ごんごん響く。


なんでぇ!?


本人は、はなから産む気だったからと、怒られるからという理由で

黙ったいたそう。


それにしたって、限度があるだろぉ!

一人の命がかかってるんだよ。

あんたが母親として一生支えて行くんだよ!


その辺が、若気のいたりか、、、実感がたぶんないのか、

苦労してないから分かんないのか。


ひとまず、言いたいことをすべて抑えて、

ひたすら冷静に、


「これからの事考えないといけないけど、時間がないからね」

と娘に言い聞かせた。

まぁ、向こうの男性は結婚する気も父親になる気もあるから、まだマシなんだけど。


でも、

娘18歳になったばかり

相手19歳!


心配するなって方が、無理でしょう!!

で、またまたハプニング!!今度はでかいぞぉ!!!!

我ながら、よくもこうも次から次からと、
事件(?)が起こるもんだと思う。

先週、上の娘たちと久々に出かけた。
と、そのとき、上の娘のおなかが異様に出ているのに気がついた。

うちの娘は、どんなに太っても、おなかだけは出ない。うらやましいことに。

となると!???

嫌な予感・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういえば、最近、ナプキンを買っといてって言われてないな。
女3人住まいだと、ナプキンの無くなりようは半端じゃない。
いつも、上の娘が「買っといて」って言うのだけど。。。

その日は、疑惑のまま、聞く時間がないまま、明日に持ち越し。。。。。。。

はぁ。。

久々ネェさんとの出会い

面接のときにたまたま、知り合いの人の名前が出て、
「えっ!?Mさんご存知なんですか?」
「ええ、こっちに出張のときは、いろいろお世話になってるんですよ」

さすが、Mさん。顔が広い。
その姉御肌のせいか、年下年上関係なく、ネェさんと呼ばれている。
私にとっても年下なんだけど、ネェさんと呼んでる。

たしか、1年前くらいにたまたま駅前であったっきりだったなぁ。

と思っていたら、そのMさんから電話。

「久しぶりー。××会社の人から連絡あってねぇ、こおちゃんのこと聞かれたから
『絶対取っときぃ!』って太鼓判押しといたからぁ~。」
こんなところで、人のコネが使えるなんて。
ありがたや。ありがたや。

しかも、知らなかったけど、(ネェさんが、お金持ちなのは知ってたけど。れっきとしたお嬢様)
ホテルもしてて、タクシー会社もしてて、旅行会社もしてて。。。
そういう件で、その会社の人をお世話してたのね。

すげぇ!

上には上の人がいるもんだ。
ネェさんは、ほんとに気さくで面倒見のよい、いい人でちっとも気取ってない。
だからお嬢様ってわかんないんだけど。

「でねぇ、私子供生んだのよぉ」

「はぁ!!??」

なんでも、2ヶ月前に赤ちゃん生まれたそうな。

スタイル良くて美人で色白、しかもお金持ち。誰が見ても引く手あまたと思うけど、
本人曰く、
「もぉ!男に縁がなくってぇ」
といつも、「誰かいい人いないかなぁ」とこぼしてたのに。。。

さすがネェさんやる事 早っ!!

まぁ、あっという間に結婚して、子供生んで、離婚までしちまった
しかもその間2年の私が言うことでもないか。


その後、久しぶりにみんなでお好み屋に集い、食べまくり、
またその後、居酒屋で飲みまくりました。

やっぱいいなぁ、みんなでわいわいって。

2010年3月2日火曜日

面接!!

ってなわけで、(?) 

話が戻り、派遣切りについて。

マネージャーからレイオフの言い渡しがあってからすでに3週間たったけど、
あいかわらず詳しい話は何もない。

で、職安に行って、めぼしきものを2つ面接申し込みをした。

どちらもベースの仕事。

ひとつは日本の会社でベースに事務所があるところ。

履歴書を送らなくちゃと思いつつ、久しぶりに書くので
ちょっと書き渋っていたら、
会社の方から
「はやく送っていただかないと、他の人に決めますから」
となんだかつっけんどんな電話。

速達で送り、その後、面接。

1年更新の契約社員なんだけど、
給料は今よりかなりいいし、仕事もそんなに大変そうではないし、
面接官の人(電話の人とは別人)の態度がやさしい。

正直、自分自身あまり乗り気じゃなくて
半分ひやかしで受けてみた感じだったんだけど、
仕事も人間関係もよさそうで、なんだかおもしろそう。

これが私の悪いところ。なんでも好奇心でやってみよう!と思ってしまう。。
職種を聞いたらみんなが引いてしまいそうなとこなんだけど。。
「ツナギ」で仕事なんてなんかカッコよさそうジャン?

なんといっても、今まで数ある面接受けてきて
まるで相手してもらえなかったのに、
今回は、自分の今までのキャリアをかなり高く評価してもらえて、
すごくうれしかった。


結局、それにつきる気がする。
職場で自分が必要とされている、期待されてるということ。

これがやる気になるよね。

今の職場は、切れ者のマネージャー(アメリカ人)が来てからというもの、
何かにつけて、私たち日本人従業員が目の敵になってる感じ。

「あなたたちなんかいなくても、アメリカ人だけで十分やっていける」

言葉ではやさしいんだけど、でも、本音が見えてしまうというか。。

やっぱり
「あなたを頼りにしてる。いてくれないと困る」っていう信頼感があってこそ
働き甲斐があるんだろうな。。。


今の職場は、昼間時間が自由になって子供ともいっぱい一緒にいられるし、
家庭人として家事をする時間も十分とれて、
仕事中にこうやって、好きなことできるし、、、パーフェクトなんだけどなぁ。。。

でも新しい仕事にも興味あるし。。。
夜、子供と一緒にいられるし。。。


ま、なるようになるんだろうけど。

プチ断食を終えて

2日間のプチ断食の結果、、

結局、最大の目的、宿便くんとは、ご対面できませんでした。
次回、サプリをとってやってみよっと。

断食後3日経過した今、すでに普段の様子にもどっております。
昨日は、カニを食べまくりました。

ただ、良かった点は、

・ドカ食いをしなくなった。

・夜中の勤務中、口寂しさに食べるくせが直った

・食欲をまぎらわせることを覚えた(空腹というより、食欲)

・お酒の量があきらかに減った。。というか、ほしくなくなった。
 (前は毎日のように晩酌していたけど、今は飲まなくても平気)


なんといっても、食欲という、人間の根本的な欲望をコントロールできるようになった。

ちょっとこれはやみつきになりそう。


また、暴飲暴食になりそうになったら、しようかな。
でも、やっぱだるいので、たまぁにやるのがいいかも。

私はダイエット目的ではなかったのだけど、
体重コントロールというより、食欲の根本的なコントロールにはいいかも。
でも、やっぱり、きちんと基本的な断食のやり方はおさえておいたほうが
絶対いいと思います。