2010年3月9日火曜日

で?どうよ?


次の日、

単刀直入


「あんた、妊娠してんじゃないの?」と聞いた。


しばらくだまって、、、返事ともつかない返事。


「生理とまってんでしょ。妊娠してるんでしょ?」

と何度も聞くと、


しぶしぶ「たぶん」


「いつから?」と何度も聞くも

「わからない」の繰り返し。


「でもそのおなかじゃ、5ヶ月くらいになってるでしょ。まだ高校も卒業してないし、

彼氏との付き合いも認めたわけじゃないし。

生むか生まないかを先に考えないといけないでしょ?」


ま、私は、堕ろさせる気はさらさらないんだけど、

少しは本人に真剣に考えさせないとと少しハッパをかけた。


「・・・・・・・・・今年に入ってからは、ない」


っていうと3~4ヶ月?そんなお腹ではどう見てもない。



で、とにかく次の日に地元の産婦人科に。

さすがに私の行き着けのところは人目もあるしと、

最近できた、感じのいいところに。


診断の結果。


「7ヶ月に入っていますね。気づかなかったんですか?」


どっひゃ~!!!!!

気づいたら、さっさと連れて来とるわいっっ!!!


先生の冷ややかな視線とつめたい言葉。

「もうこの時期なんで産むという選択肢しかないですが、ここでは無理ですから、

小児科の併設されている総合病院に行ってください」


「7ヶ月、7ヶ月、7ヶ月・・・・」

が頭の中で鐘をついているように、ごんごん響く。


なんでぇ!?


本人は、はなから産む気だったからと、怒られるからという理由で

黙ったいたそう。


それにしたって、限度があるだろぉ!

一人の命がかかってるんだよ。

あんたが母親として一生支えて行くんだよ!


その辺が、若気のいたりか、、、実感がたぶんないのか、

苦労してないから分かんないのか。


ひとまず、言いたいことをすべて抑えて、

ひたすら冷静に、


「これからの事考えないといけないけど、時間がないからね」

と娘に言い聞かせた。

まぁ、向こうの男性は結婚する気も父親になる気もあるから、まだマシなんだけど。


でも、

娘18歳になったばかり

相手19歳!


心配するなって方が、無理でしょう!!

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